2週間が経って、産院にて母乳外来?育児相談に行って来ました!
相談した主な内容
母乳について
- 嫌がって飲んでくれない
- ニップルを嫌がる
- 母乳が少ししか出ない
- 母乳が出てるか分からないときのミルクの足し方
母乳が思うように出ないことや授乳しようとすると仰け反ったり、手で押し返して暴れたりして飲んでくれないことが最近の悩みでした。
また、ニップルを嫌がるときやミルクの足し方についても聞いてきました。
育児について
- 夜になかなか寝てくれない
- 生後2週間で気をつけること
一日の育児記録を元に、生活リズムや気をつけることを聞きました。
今回の検診の内容
今回は産院でやってる有料のサービスで助産師さんが体重測定や母乳、育児の相談に乗ってくれるというものでした。
主な内容は
- 体重測定
- 母乳測定
- 黄疸検査
- 身体チェック(おへそやオムツかぶれがないかなど)
各種測定と母乳や育児についての相談で1時間程度の機会でした。
相談した内容と助産師さんの回答は下記のとおりです。
母乳について
私の一番の悩みは母乳についてだったので母乳メインでの相談でした。
母乳を嫌がる理由とは?
お腹は空いているはずなのに胸を近づけても仰け反ったり、手で押したり顔を振って嫌がることが多く、授乳や私を嫌がっているようで寂しい気持ちになっていましたが、実は必ずしも嫌がっているわけではないとのこと。
赤ちゃんとしてはお腹が空いていて機嫌が悪く、泣くことに必死になって軽くパニック状態。
顔を振るのは嫌なのではなく探しているのだとか。
手で押すのは泣いて暴れているので、ちょうど胸を近づけると当たってしまうので嫌がっているわけではないそうです。
そして助産師さん曰く、この悩みは多くのお母さんが相談に来るそうで、お母さんには悩んだり悲しい気持ちになったりせず、自信を持ってほしいと言っていました。
泣いて暴れて吸ってくれないときの対処法
赤ちゃんは泣いてパニック状態なので、抱っこや声掛けでなだめるかミルクを少しあげて落ち着いたタイミングで母乳にチャレンジしてみる
ちょっと吸うけど離してしまうときの対処法
原因はうまく口に含めていないことや乳頭が硬いこと、母乳が出ていないことが多い
うまく咥えられていないときは再度舌の上に乗せて深く吸わせる
乳頭が硬い、母乳が出てないときはすぐ吸わせず、吸わせる前に自分で少し前絞りをするのが効果的
ニップルをうまく吸えないときの対策法
産院でニップルを勧められて使っていたのですが、上手く吸えず嫌がってしまったり取れてしまうことが多々ありました。
対策としては授乳の角度を変えてみる(私の場合は一般的な授乳の姿勢ではなくフットボール抱きが効果的でした)
ニップルの根本を手で支えて上手く舌の上に乗せられるようにする等のアドバイスをいただきました。
母乳をもっと出せるようになるには?
一番効果的なのは赤ちゃんに吸ってもらうことが大切なので頻回授乳
できないときはマッサージをこまめに、胸が張って痛いときは搾乳機での搾乳もおすすめだそう
あとは栄養のあるものを食べて水分を多め(1日1.5〜2リットル)に取ることとアドバイスをいただきました。
また母乳の出には個人差があって、何もしなくても産後すぐに出る人もいれば、ストイックに対策しても出ない人もいるので周りの人と比べて落ち込まないようにと言われました。
母乳、ミルク混合の場合のミルクの足し方
基本的には1日のミルクの目安 − 母乳の量 = 追加ミルクの量
ですが、母乳の量はどれくらい出ているかわからないし、搾乳機で搾乳したりスケールで測るという方法もあるが毎回だと大変で現実的ではないので、何度か計測して出したおよその量でその時々で微調整していくのが良いそうです。
これについては母乳の出る量や赤ちゃんの飲み具合によって変わるので、面倒ですが様子をみながら追加していくのが良いとのこと。
私の場合、母乳測定では10〜20ml。
ミルクは40〜60で作って足りないようなら10〜20mlづつ足すのが良いとアドバイスをいただきました。
母乳が出ているサイン
赤ちゃんの吸い着きや「ゴクッ」という嚥下(えんげ)音がする。
飲んだ後に満足しているかや長期的にみて体重増加している。
育児について
育児全般で気になることを質問してみました。
昼夜逆転は今は気にしないで良いが、昼と夜の区別をつけると今後に良い
新生児のうちは昼と夜の区別がつかないので、トレーニング等をしたところで今すぐ治るというものではないそうです。
ただ今後昼と夜を徐々に認識するので、暗い寝室ばかりではなく、今のうちから昼は日の光が入る部屋、夜は(寝ているときは)電気を消して静かにするといったメリハリを付けておくのが大事と言われました。
2週間が経った今気をつけるべきこと
2週間が経って育児をする上で気をつけることはあるか聞いてみました。
一番は赤ちゃんとお母さんが健康でいられることで、お母さんは無理をせず休む、頼れる人には頼って赤ちゃんのためにもお母さんが健康でいられることが一番大切だそうです。
母乳&育児相談をした感想
今はネットで何でも検索できるので情報は手に入れやすいですが、面と向かって助産師さんと話す機会はあまりないので良かったと思ってます。
一番の悩みであった「母乳を嫌がる」のは母乳や私のことが嫌なのではなくて赤ちゃんは飲みたがってるけど自分でもパニック状態というのを知れたし、悩んでいる人は私だけではないと分かって安心できました。
今後はアドバイスを元に無理せず自分のペースで頑張って行きたいと思います。
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